企業研修
ビジネスマナー研修
この対象は、新入社員から3年目社員、中途社員と幅広く行っています。組織人としての意識づけから、ビジネスを円滑に進めるためのPDCA、時間管理、コミュニケーションの基礎である言葉遣い、伝え方、聴き方、お客様対応、ビジネス文書、コンプライアンスなどの内容を行います。ロールプレイングの時間を必ず取り、体験型の研修を心掛けています。現在はオンラインマナーも加え、新入社員研修であっても定番の内容を行うのではなく、その年々で必要な内容を入れています。また、新入社員の特徴をお聞きし、企業風土に合わせたプログラムを立てています。
特に中途社員に関しては、この研修が今までの経験を一度、新しい気持ちに変える役割をもつと感じています。また、同期のいない中途社員にとっては、互いに情報交換をする貴重な時間でもあります。話しやすい雰囲気を大切にしながらも厳しく指導する点も大事にし、最後に受けて良かったと余韻が残る研修を行っています。
チームビルディング研修
この対象は、社員全員が受講することも可能ですが、経営幹部・管理職にぜひ受講いただきたい内容です。「人を活かすためのチームビルディン研修」と私どもでは名付けています。経営幹部・管理者に求められるスキルは組織によって様々ですが、共通して言えることは、人材の活用です。現在では、個人のアイデアや自主性を尊重し、人材が自立した人財として開花させるためのマネジメントが求められています。
経営幹部、管理職がそうした変化に対応し、企業目標達成のために人財マネジメントを行う期待や重要度は、飛躍的に上昇していると言えます。そのため、今、チームビルディング研修が注目されています。
内容は、求められる幹部の役割と使命を逆視点(部下視点)から認識し、チームビルディングが何故必要かを考え、チームビルディング理論はもちろんのこと、チームの心理的安全性を確保するための自己理解・他者理解、自身の言葉の特徴と行動特性を見直します。ワークショップを通じて、チームビルデシングのプロセスを体験もし、実際のチームのミッションステートメントの作成も行います。
次世代幹部研修
課長、部長クラスを対象とします。必要なマインドや知識、スキルを修得させ、次世代幹部にふさわしいイノベーション精神のある人材を育成します。経営者視点の部門把握、自社分析、外部環境・内部環境分析、マーケティング戦略、会計思考、マネジメント強化、コンセプチュアルスキル、伝える技術など、次世代幹部に必要なスキルを身につけます。次世代幹部の条件としては、世の中の動きに敏感であることが必要です。また、それをビジネスに繋げる力が必要です。現実に部下が新しい提案をしても、実践するためのアドバイスが出来ない上司より、部下がより成長するためのアドバイスができる次世代幹部を目指します。幹部としてぶれない強い軸をつくり、知識に基づく自信を醸成します。
ファシリテーター育成研修
会議のファシリテーター、 チームリーダーとしてのファシリテーターという2つの視点から学びます。アイスブレイクの技術、問いかけの技術、合意形成、アイデア出しの技術、傾聴の技術、など、プロセスをデザインする力、場をコントロールする力を身につけます。実践課題を通じて、学んだことを実践します。オンライン会議が多くなった今、会議でのファシリテーターの存在は大きなものとなっています。また、チームを率いるリーダーが身につけるべきスキルと言えます。
営業研修
コロナ禍における営業のあり方は、どの業界も戸惑いがあることと思います。社会・市場の変化に対応する新しい時代に即した営業とは一体どういったものか、探りながら営業を行っているのが現状だと思います。研修では、お客様の変化をどう捉え、アプローチしていくのか、営業のプロセスそのものを考え直し、その上で顕在ニーズ・潜在ニーズを引き出すトーク、意志決定に至る顧客心理、質問のスキル、傾聴力と反応スキル、説明の技術、交渉力、クロージングに向けた必須スキルを学びます。
プレゼンテーション研修
プレゼンテーションとは、ビジネスや提案を実現するため、聴き手に対してツールを使い、自分の主張、情報や企画、アイデアなどを伝えていき、相手の気持ちを動かすことが目的です。
そして、実現に必要な合意、必要な資源を獲得するための方法であると言えます。大きく捉えると、プレゼンテーションは日常的に行われていることになります。クライアントのみならず、上司や部下に対しても、相手の気持ちを動かすことが必要なシーンは多くあります。
内容は、プレゼンテーションの目的、相手分析のポイント、プレゼンテーションの全体構成、プレゼン時の話し方、態度と目の配り方、シナリオ作成、発表時の見せ方、質疑応答テクニックなどを学びます。